2019.02.22 17:12デザイン学・建築意匠学の修士研究終了長らく更新をストップしていましたが、この度修士研究も完成を迎え、時間に余裕ができました。(写真が全体の展示物)わたしはエゾボラ(俗称ツブやマツブ)と呼ばれる生物の身体構造を分析してそれを建築意匠、構造、環境制御に応用するといった研究をしていました。一言で言うとバイオミメティクスデザインです。現在の建築設計においてのバイオミメティクスは生物の一面的な機能を模倣したものが多く散見されますが、生物はそれ...
2018.10.25 14:403Dプリンター 印刷の練習 CURA 結構前に3DソフトのCURAでサポート材をつける云々をいっていたんですが、結果を書くのをわすれてました。笑 上の画像が印刷したカブトムシです!本当に遠目から見るとカブトムシすぎます。(株式会社JMC https://ctseibutsu.jpより)以前のブログはこちらから!
2018.10.25 14:23ツブ(エゾボラ)の殻の解析 苦戦! ツブの殻を力学的に解析して、建築構造や意匠に応用しようと研究に励んでいるのですが、球を4分割したモデルを作成したいのにソフトに翻弄されて土星のようなものができてしまいました... アナログな手作業でのモデル作成がいかにカタチに対する理解を深めるかは言わずもがな、強度のある一体的なモデルのために、3Dプリンターに頼ってしまったことでむしろ非効率になっている気がしますねえ。笑 こんな意味のわからない...
2018.10.11 14:003Dプリンター 印刷の練習(Cura サポート材編)本日は3Dプリンターの練習の様子でもご紹介しようかと思います。ネットサーフィンしている際に発見した「生物をCTスキャンする」という広告が非常に興味深くて、珍しく広告からサイトに飛んでみるといろんな生物のスキャンデータを公開しているサイトでした!(株式会社JMC https://ctseibutsu.jp)非営利目的のデータ使用が許可されていたので、これは是非頂いて、直前に迫る3Dプリンター酷使週間...
2018.09.28 14:00兄弟店まだ公開できませんが、贔屓にしてくださってるクライアントさんが新たに開く兄弟店のロゴがおおかた完成してきました。創世記の二人の人物を冠としたお店ですが、男女というよりは兄弟店であることを意識したく、全体のスケール感や装飾を似せてほしいとのことでした。勝手ながら新店舗の内装も選ばせて頂けたので、オープン準備が整うのを首を長くしてまっているところです。笑
2018.09.27 10:51新店舗ロゴ以前ブログでも紹介したすすきののバーに系列店ができるということで、またまたロゴ制作を依頼していただきました。今回は姉妹店とわかるようにということなので、フォントは同じでロゴのフォルムを少し変えてみようと思います。並べて見て見たい。笑前につくったこのフォントは細くて重厚感のある感じを意識してたのですが、細くすると今回の店名にある【E】という文字が大変むずかしい!まだまだ勉強不足だなと刺さります。笑夏...
2018.08.22 14:36無無明尽 今日は芸術のことについて考えたこと、それを通して制作した作品のことについて記録です。 大乗仏教の真髄である般若波羅蜜多心経には『無無明 亦無無明尽』という言葉があります。私はこれを『自分本位な行いは尽きない』という意味で、肯定的に解釈しています。 なぜこんな話になったかというと、つい最近の制作活動で、自分の中で『芸術』をしっかりと定義し、制作を行わなけれ...
2018.08.19 05:54白樺盆栽完成 実は以前製作途中を載せていた陶器台が完成しました。 これに使った白樺は暴風雨の時期に折れてしまったと思われる2mほどの枝を拾ったので、何かに活かせないかと思い、白樺の盆栽のような陶器台にしました。笑制作する前に白樺をよくよく観察してみると、実は小さな細い枝たちは白ではなく黒色をしているのに気付き、構造体として黒い小枝を模した鋼材を使うことにしました。
2018.08.19 05:45ATAS.STOREオープン 以前ロゴとTシャツのロシアアバンギャルドデザインを依頼してくださったanton kopytovさんのファッションブランドサイトがオープンしました!おめでとうございます。 衣類を製作する現場の問題喚起をテーマとしたオーガニックコットンでのフェアトレードに重きを置いています。
2018.08.15 08:55実際の建築の建ち方を本で学ぶ 私が大学の建築コースにいた時の悩みですが、課題で建築設計をしているのに実際どうやって建っていくかがイメージ程度にしかわかりませんでした。というのも建設現場の視察の機会は何度かありましたが、「遣り方」から「内部仕上げ・完成」まで数百日を要する全行程を、毎日見ていくわけにはいきません。 今回紹介する本は『RC住宅のつくり方』です。(記事下にリンクがあります。) 駒田剛司氏、駒田氏、深澤浩...
2018.07.04 16:23高く飛ぶには本日は修了研究でもある生物の身体構造を参考にした建築構造を少々進めていました。生物から学び、製品などのデザインに活かされるような分野をバイオミメティクスデザインと呼びます。それの建築版です。後日卒業設計でもあった『butterfly effect -音楽にかたちづくられた建築』をご紹介しようと思いますが、専ら私の『趣味や興味』を、デザインという『結びつけと解釈の文化』で建築に昇華しようというのが研...
2018.06.27 10:02独立とブログの関係性 少し日付の空いた投稿となってしまいましたが、私がいきなりホームページをつくってブログを行おうと思ったきっかけを紹介したいと思います。 旅行先で本屋に立ち寄った際、ひときわ興味を引くタイトルの本に出会いました。それがDavid Airey著の「デザイナーとして起業した(い)君へ。成功するためのアドバイス」です。私は純粋なデザイナーではなく、建築家として独立するため、仕事を生み出していくための日々の...